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LIFE (アンジェラ・アキのアルバム) : ウィキペディア日本語版
LIFE (アンジェラ・アキのアルバム)[らいふ]

LIFE』(ライフ)は、日本シンガーソングライターアンジェラ・アキのメジャー4作目のアルバム2010年9月8日に発売。発売元はエピックレコードジャパン
== 概要 ==
オリジナルアルバムとしては、2009年2月発売の『ANSWER』以来約1年7ヶ月ぶりの新作となる。初回版と通常版あり。
アンジェラのデビュー5周年記念作品を銘打って発表された。
当初は、「デビュー5周年」ということもあるため、ベストアルバムを発売するという案もあったが、アンジェラ本人はそれを拒み、「5周年であるならばファンに対して5年の集大成を届けるべき」と考え、これまでの作品とは異なり、英語曲を多く含んだ構成となった。
結果としてベストアルバムとはならなかったが、当初のベスト盤構想は初回版のDVDにおけるPV集という形で実現している。
後に、アンジェラはグラミー賞挑戦構想を発表し、英語作品の増加やジャニス・イアンとの共作もこれに伴うものであると発表された。
なお、このアルバムの高い完成度と5周年イヤーのアスティとくしまにおける凱旋弾き語り公演の成功やオールリクエスト形式の武道館コンサートといった充実した活動内容が災いし、ある種の頂点での燃え尽き症候群に近い形で曲が出なくなるという極度のスランプに陥り、同じ時期に子宮外妊娠東日本大震災が重なったことも、より精神的な衰弱に拍車をかけてしまった旨をアルバム『BLUE』の時期に新聞取材などを通して明かしており、ラストライブのパンフレットにもその詳細が記されている〔Angeka aki Concert Tour 2014 TAPESTRY OF SONGS - THE BEST OF ANGELA AKI パンフレット 11頁〕。次回作『WHITE』の収録曲がそれまでの1アルバム13曲構成から10曲に減少し、さらに半数がカバー曲(うち2曲は自身の作品のリメイク)となり、さらにその次の作品『SONGBOOK』が洋楽カバー集となったのはそのためである。そして、この時の「5年で既に燃え尽きてどうするんだ」という考えが、後のアメリカ留学への決意に繋がったという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「LIFE (アンジェラ・アキのアルバム)」の詳細全文を読む



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